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Vol.5

「シャルマン 銀座並木通り」スタッフが聞く
i-EXECUTIVEシリーズの新コレクション「Rivolto」

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新コレクション「リヴォルト」がリリース

長谷川:

アイ・エグゼクティブ シリーズに、新たなコレクション「リヴォルト」がリリースされました。
本日は「リヴォルト」の魅力をお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。

​梅岡:

よろしくお願いいたします。

長谷川:

これまで「ブリオ」コレクション1本にしぼった展開で、シンプルでスマートな印象だったアイ・エグゼクティブ シリーズに、どこか力強さを感じる「リヴォルト」コレクションが加わった事でデザインの幅がぐっと広がった印象を受けますね。

​梅岡:

広がったと言うより元々想い描いていたアイ・エグゼクティブの世界観がこの「リヴォルト」のリリースでやっとカタチになりました。

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​長谷川:

アイ・エグゼクティブの世界観とはどのようなものですか?

梅岡:

アイ・エグゼクティブは「ブリオ」と「リヴォルト」の対照的な2つのコレクションで構成しています。
「ブリオ」の着用者イメージは〈知的でスマートな現代人〉。自由な発想で身軽に行動するクリエイター気質な男性で、あまり物を持たず、ナチュラルヘアでリラックスしたスタイルの人物です。
対して「リヴォルト」の着用者イメージは〈バイタリティ溢れる先導者〉。向上心の高いアグレッシブなビジネスマンで、こだわりの革靴や腕時計を身に着け、ヘアスタイルもバチっと決めた人物です。

アイ・エグゼクティブの思い描く人物像

長谷川:

同じシリーズ内でも異なるユーザーを想定している訳ですね。

梅岡:

そうですね。それぞれ印象が違うので、シーン毎に使い分けて違った自分を演出して頂くのもいいいですね。

​梅岡:

細部までディテールをつくりこむ事で、強いこだわりを感じるデザインに仕上げています。

長谷川:

お店で既に人気のXL11108のこだわりポイントはどこですか?

「リヴォルト」コレクションこだわりのデザイン

長谷川:

新作の「リヴォルト」は、どこに力を入れられましたか?

​梅岡:

ヴィンテージフレームを彷彿とさせる肉厚6mm弱のプラスチックフロントは、透明ベースに色付けする事で軽やかな印象にしています。

そしてテンプルはもちろんエクセレンスチタンを使用し、軽い掛け心地に仕上げています。

​梅岡:

XL11104は滑らかな曲線のブローバーとレコードリムを重ねた二重構造です。

ブローバーとヨロイに段差を付けた躍動感のあるフォルムで、顔にメリハリを与えます。

長谷川:

とても複雑な構造ですね。

長谷川:

肉厚なボスリントンって、雰囲気があってお洒落な方に不動の人気ですが、硬くて重くて掛けると疲れるモノが多いですよね。このXL11108なら、軽い掛け心地なので“お洒落は我慢”と頑張らなくとも、快適にずっと掛けていられそうですね。

そして、このXL11104は、カタチが特徴的ですよね。

​長谷川:

これだけこだわりを詰め込むと、つくるのが大変じゃないですか?

梅岡:

そうですね。

「リヴォルト」コレクションは構想からリリースまでに3年以上かかりました。

品質を第一に考えた3年に及ぶ開発期間

​長谷川:

え、長くないですか⁉
一般的なメガネの商品開発ではあまり聞かない開発期間ですよね?

​梅岡:

でもラインアートとしては2〜3年は平均的な開発期間です。

​長谷川:

なぜそんなに時間がかかるのですか?

​梅岡:

コレクションの軸となるエクセレンスチタンのテンプルの制作に15か月程かかるという部分が大きいです。
ラインアートは最高品質である事を大切にしている為、設計、品質検査、耐久テストなどに細心の注意を払い、使用時のあらゆる状況を想定し、眼鏡に様々な負荷をかけて品質検査をしています。
ですのでフロントのデザインを含めた構想からリリースまでの全体の仕上がりには長い時間が必要なんです。

​長谷川:

念には念を入れている訳ですね。

​梅岡:

「手間をかけすぎなのでは?」という意見もありますが、シャルマンは、ただ新しい商品をつくり売るのではなく品質を突き詰める事こそがメーカーとしての責任だと思っています。
そのことが小売店やその先のお客様からの信頼へと繋がり、継続的な関係性やブランドのファンを築いています。

​長谷川:

確かに、お店に来ていただくお客様の中でも、信頼性や耐久性でラインアートを選んでくださっている方は多いですね。

​梅岡:

それは嬉しいです。その信頼を大切にする為にもこれからも、念には念を入れたものづくりをし続けていきます。

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​長谷川:

アイ・エグゼクティブの今後は、どういった展開を考えていますか?

梅岡:

次のステップは“憧れ“の創造だと考えています。

希少な素材などを使用したクラフトマンシップを感じるものづくりをし、さらなる魅力拡大をしていきたいと思います。

​長谷川:

今後の新たな試みも楽しみにしています。

アイ・エグゼクティブのこれから

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和音の転回形を意味する音楽用語”リヴォルト”。転回形とは和音の構成音の順番を入れ替えることで同じ響きでも印象を変えることができます。プレストコレクションのテンプルパーツを逆転して使用し、角度も違えることで異なるデザインイメージを作っていることから発想。モダンとテンプルのボリューム感あるデザインが力強い印象を与えてくれます。

画像モデル : XL11103 BR

リヴォルト

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